制度の内容
| 制度名 | 丸亀市老朽危険空き家除却支援事業補助金 |
| 年度 | 令和8年度 |
| 補助率 | 4/5 |
| 上限額 | 1,600,000円 |
| 受付期間 | 2026年4月1日 〜 2026年5月22日 |
| 注意 | 対象は、市の評定値が100点以上の老朽危険空き家です。使っていない住宅で、周りに悪い影響を与えている家に限ります。特定空家等の認定は要りません。補助額の計算に特徴があります。実際の工事費と、延べ面積に国の単価を掛けた額を比べます。単価は木造1㎡あたり36,000円、非木造51,000円です(令和8年度)。少ない方に0.8を掛けた額が補助額です。小さい家ほど面積の基準で頭打ちになります。見積額の8割がそのまま出るとは限りません。申請は予約審査申請から始めます。令和8年度の予約申請は2026年4月1日から5月22日まででした。申請が多い場合は先着ではなく、評定値の高い順に交付が決まります。期間後も予算が残っていれば申請できる場合があります。建築住宅課住宅政策室(0877-24-8814)に電話で確かめてください。工事の契約と着工は交付決定の後です。工事の完了と実績報告は令和9年1月29日が期限です。補助を使わずに解体する場合は、固定資産税の減免制度があります。昭和57年1月1日以前の建物を令和9年3月31日までに解体し、解体前に市の確認を受けることが条件です。補助金との併用はできません。詳しい条件は市のページで確認してください。受付が終わっている間は、建物を残したまま売る方法もあります。診断と査定は全国どこでも受けられます。 |
| 出典 | 丸亀市公式ページ |
令和8年度の受付は終了しています
丸亀市の解体補助金は、今年度の受付が終わっています。補助金を使わずに解体すると、自己負担は約188万円になる計算です。建物を残したまま売れば、解体費はかかりません。下の診断で、この家の手取りの目安を出せます。
受付は51日間です
2026年4月1日から2026年5月22日までです。多くの市では、申請の前に判定や現地調査があります。受付が始まる1か月前には、窓口に連絡してください。
解体した場合と、建物を残して売った場合の比較
丸亀市の補助率は4/5、上限は1,600,000円です。
この条件で計算すると、解体の自己負担は約50万円です。
建物を残したまま売る場合、この費用はかかりません。
建物を残して売った場合の手取り(目安)
約259万〜377万円
解体した場合の自己負担
約50万円
補助金138万円を引いた後の金額です。
丸亀市の条件では、建物を残して売るほうが約309万〜427万円多く残る計算です。
解体して更地にする場合
| 解体工事費 | −1,728,000円 |
| 補助金 | +1,382,400円 |
| 家財の片付け費 | −150,000円 |
| 解体した場合の自己負担 | 約50万円 |
補助金の計算:補助率4/5を適用(1,728,000円 × 4/5 = 1,382,400円。上限1,600,000円に未達)
更地にすると、土地の固定資産税は年間で約53,400円増えます(約3.56倍)。
住宅用地の軽減がなくなるためです。
建物を残して売る場合
| 買取価格の目安 | +2,590,000〜3,770,000円 |
| 解体工事費 | 0円 |
| 家財の片付け費 | 0円 |
| 建物を残して売った場合の手取り | 約259万〜377万円 |
建物ごと引き渡すため、住宅用地の軽減はそのまま残ります。
家に残った家具や荷物は、買取業者が引き取る場合が多いです。
計算の前提を見る
- 延床面積 112㎡(33.9坪)の木造家屋を想定
- 土地面積 180㎡
- 解体単価 51,000円/坪
- 残置物処分費 150,000円
- 固定資産税率 1.4%/都市計画税率 0.3%
- 買取価格は「土地値 − 解体費 − 残置物処分費」から業者の利益分を引いた額で計算しています
- 老朽化した空き家は建物に値段がつかず、土地値ベースの取引になります
- 実額は物件の状態・接道・立地により大きく変動します
- 土地の面積は180㎡、建物の延床は112㎡として計算しています
- 解体費の坪単価51,000円は、地価との関係から推計した値です(実測に置き換えるまでの暫定)
- 補助制度の数字は丸亀市の公式ページのものです
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固定資産税は、更地が商業地等の扱いになり、課税標準額が評価額の70%で頭打ちになる負担調整措置を考慮しています
(総務省「固定資産税の概要」)
延床112㎡・土地180㎡の木造住宅を想定した金額です(2026年11月3日時点)。
このページの診断では、建物と土地の広さ、家財の残り具合、前の道の幅を入れて計算し直せます。
この家だと実際にいくらになるか
上の金額は丸亀市の平均的な条件での計算です。
建物を残したまま買い取る業者に査定を頼むと、この家そのものの金額が分かります。
査定は無料で、金額を見てから断れます。
更地にした場合の固定資産税
「更地にすると固定資産税が6倍になる」という説明を見かけます。
計算上の上限は、約4.2倍です。
家が建っている土地には、住宅用地特例があります。
200㎡までの部分は、固定資産税の課税標準が評価額の1/6になります。
更地にすると、この特例はなくなります。
代わりに商業地等の扱いになり、課税標準額は評価額の70%で頭打ちになります(負担調整措置)。
上限は70%÷1/6で約4.2倍です。都市計画税は約2.1倍です。
建物の分の税金はなくなるため、土地と建物を合わせた負担増はこれより小さくなります。
丸亀市で試算した場合(1年あたり・土地と建物の合計) | 状態 | 年額 |
| 現在(住宅用地特例あり) | 25,000円 |
| 更地にした後(商業地等・評価額の70%) | 78,400円 |
| 差引 | +53,400円 |
固定資産税率1.4%、都市計画税率0.3%で計算しています。
実際の金額は、丸亀市から届く課税明細書で確認してください。
出典:総務省「固定資産税の概要」
近くの市との比較
補助率と上限額は、市によって違います。家がどこにあるかで、受け取れる額が数十万円変わることがあります。
| 自治体 | 補助率 | 上限額 | 令和8年度の受付期間 |
| 丸亀市 | 4/5 | 1,600,000円 | 2026年4月1日 〜 2026年5月22日 |
| 高松市 | 1/3 | 500,000円 | 2026年9月7日 〜(終了日は未公表) |
| 松山市 | 4/5 | 1,000,000円 | 2026年5月1日 〜 2027年1月12日 |
| 今治市 | 4/5 | 800,000円 | 2026年4月13日 〜 2026年5月29日 |
申請の注意点
工事を始める前に申請する
契約や着工の後に申請しても、補助の対象になりません。
見積もりをもらう段階で、丸亀市の窓口に相談してください。
相続登記を済ませておく
2024年4月から、相続登記は義務になりました。
相続を知った日から3年以内に登記が必要です。
名義が親のままだと、申請が進まないことがあります。
先に司法書士へ相談してください。
予算が埋まると受付が終わる
多くの市が「予算の範囲内で先着順」としています。
受付期間中でも、枠が埋まれば終わります。
丸亀市は受付期間が短いため、受付が始まる前に窓口へ連絡してください。
解体するか売るかを決める前に
補助金の額だけでは決められないことがあります。
名義が親のままなら、先に相続登記が要ります。
家財が残っていれば、片付けの費用がかかります。
- 相続した家の手続き 相続登記の期限、3,000万円の特別控除、取得費加算など、相続した空き家を売るまでにやる手続きをまとめています。
- 空き家の売り方 仲介、買取、そのまま持つ、の3つを、期間と手取り、向いている場合で比べています。売り方と査定の頼み方を決めるときに読んでください。
- 家財の処分 残置物の撤去、解体工事、廃材の処分など、空き家を売る前の片づけにかかる費用と、進める順番をまとめています。
まずやること
- 丸亀市の公式ページで、現在の受付状況を確認する
- 名義を確認する。親のままなら、司法書士に相続登記を相談する
- 解体の見積もりと、建物を残した場合の査定を、両方とる
- 金額を並べてから、丸亀市の窓口に相談する
丸亀市の条件で診断する
建物と土地の広さを入れると、この家に近い条件で計算し直せます。
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一般的な情報としてまとめたものです。補助の可否や税金は、物件や世帯の事情で変わります。
最終的な判断は、丸亀市の担当窓口と、税理士・司法書士に確認してください。
掲載内容は2026年11月3日時点で、市の公式ページを見て確認したものです。
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