制度の内容
| 制度名 | 上越市空き家等及び特定空き家等除却費補助金 |
| 年度 | 令和8年度 |
| 補助率 | 1/2 |
| 上限額 | 500,000円 |
| 受付期間 | 未公表 |
| 注意 | 解体費の2分の1、上限50万円の補助です。危険な状態と判定された家に限らず、市税に未納がない空き家の所有者や相続人が申請できます(2026年9月時点、ページ更新2026年3月27日)。条件として、解体と廃材の処分を市内に本社がある業者に頼む必要があります。県外の業者や大手の下請けで見積もりを取ると対象外になります。補助率と上限額の内訳は市のページに書かれていますが、受付の件数や締切日は公表されていません。年度の予算に達した時点で終わるので、建築住宅課に受付状況を電話で確かめてから見積もりに進んでください。契約や着工の前に交付申請を出すことが条件です。倒壊のおそれがある特定空き家の解体には、低所得世帯向けの別枠があります。空き家情報バンクに登録して売る場合は、家財の搬出と処分費の2分の1・上限10万円の補助も使えます。相談先は建築住宅課 住宅対策係(025-520-5786)です。 |
| 出典 | 上越市公式ページ |
令和8年度の受付期間は未公表です
上越市の公式ページに、令和8年度の受付期間は載っていません(2026年9月25日時点)。申請を考えている場合は、担当課に電話で確認してください。
解体した場合と、建物を残して売った場合の比較
上越市の補助率は1/2、上限は500,000円です。
この条件で計算すると、解体の自己負担は約134万円です。
建物を残したまま売る場合、この費用はかかりません。
建物を残して売った場合の手取り(目安)
約97万〜140万円
解体した場合の自己負担
約134万円
補助金50万円を引いた後の金額です。
上越市の条件では、建物を残して売るほうが約231万〜274万円多く残る計算です。
解体して更地にする場合
| 解体工事費 | −1,694,000円 |
| 補助金 | +500,000円 |
| 家財の片付け費 | −150,000円 |
| 解体した場合の自己負担 | 約134万円 |
補助金の計算:補助率1/2では847,000円だが、上限500,000円が適用される
更地にすると、土地の固定資産税は年間で約27,700円増えます(約3.57倍)。
住宅用地の軽減がなくなるためです。
建物を残して売る場合
| 買取価格の目安 | +970,000〜1,400,000円 |
| 解体工事費 | 0円 |
| 家財の片付け費 | 0円 |
| 建物を残して売った場合の手取り | 約97万〜140万円 |
建物ごと引き渡すため、住宅用地の軽減はそのまま残ります。
家に残った家具や荷物は、買取業者が引き取る場合が多いです。
計算の前提を見る
- 延床面積 112㎡(33.9坪)の木造家屋を想定
- 土地面積 180㎡
- 解体単価 50,000円/坪
- 残置物処分費 150,000円
- 固定資産税率 1.4%/都市計画税率 0.3%
- 買取価格は「土地値 − 解体費 − 残置物処分費」から業者の利益分を引いた額で計算しています
- 老朽化した空き家は建物に値段がつかず、土地値ベースの取引になります
- 実額は物件の状態・接道・立地により大きく変動します
- 土地の面積は180㎡、建物の延床は112㎡として計算しています
- 解体費の坪単価50,000円は、地価との関係から推計した値です(実測に置き換えるまでの暫定)
- 補助制度の数字は上越市の公式ページのものです
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固定資産税は、更地が商業地等の扱いになり、課税標準額が評価額の70%で頭打ちになる負担調整措置を考慮しています
(総務省「固定資産税の概要」)
延床112㎡・土地180㎡の木造住宅を想定した金額です(2026年9月25日時点)。
このページの診断では、建物と土地の広さ、家財の残り具合、前の道の幅を入れて計算し直せます。
この家だと実際にいくらになるか
上の金額は上越市の平均的な条件での計算です。
建物を残したまま買い取る業者に査定を頼むと、この家そのものの金額が分かります。
査定は無料で、金額を見てから断れます。
更地にした場合の固定資産税
「更地にすると固定資産税が6倍になる」という説明を見かけます。
計算上の上限は、約4.2倍です。
家が建っている土地には、住宅用地特例があります。
200㎡までの部分は、固定資産税の課税標準が評価額の1/6になります。
更地にすると、この特例はなくなります。
代わりに商業地等の扱いになり、課税標準額は評価額の70%で頭打ちになります(負担調整措置)。
上限は70%÷1/6で約4.2倍です。都市計画税は約2.1倍です。
建物の分の税金はなくなるため、土地と建物を合わせた負担増はこれより小さくなります。
上越市で試算した場合(1年あたり・土地と建物の合計) | 状態 | 年額 |
| 現在(住宅用地特例あり) | 15,100円 |
| 更地にした後(商業地等・評価額の70%) | 42,800円 |
| 差引 | +27,700円 |
固定資産税率1.4%、都市計画税率0.3%で計算しています。
実際の金額は、上越市から届く課税明細書で確認してください。
出典:総務省「固定資産税の概要」
近くの市との比較
補助率と上限額は、市によって違います。家がどこにあるかで、受け取れる額が数十万円変わることがあります。
| 自治体 | 補助率 | 上限額 | 令和8年度の受付期間 |
| 上越市 | 1/2 | 500,000円 | 未公表 |
| 富山市 | 1/2 | 500,000円 | 未公表 |
| 高岡市 | 1/3 | 200,000円 | 未公表 |
| 海老名市 | 1/2 | 500,000円 | 未公表 |
申請の注意点
工事を始める前に申請する
契約や着工の後に申請しても、補助の対象になりません。
見積もりをもらう段階で、上越市の窓口に相談してください。
相続登記を済ませておく
2024年4月から、相続登記は義務になりました。
相続を知った日から3年以内に登記が必要です。
名義が親のままだと、申請が進まないことがあります。
先に司法書士へ相談してください。
予算が埋まると受付が終わる
多くの市が「予算の範囲内で先着順」としています。
受付期間中でも、枠が埋まれば終わります。
申請を考えている場合は、早めに窓口へ連絡してください。
解体するか売るかを決める前に
補助金の額だけでは決められないことがあります。
名義が親のままなら、先に相続登記が要ります。
家財が残っていれば、片付けの費用がかかります。
- 相続した家の手続き 相続登記の期限、3,000万円の特別控除、取得費加算など、相続した空き家を売るまでにやる手続きをまとめています。
- 空き家の売り方 仲介、買取、そのまま持つ、の3つを、期間と手取り、向いている場合で比べています。売り方と査定の頼み方を決めるときに読んでください。
- 家財の処分 残置物の撤去、解体工事、廃材の処分など、空き家を売る前の片づけにかかる費用と、進める順番をまとめています。
まずやること
- 上越市の公式ページで、現在の受付状況を確認する
- 名義を確認する。親のままなら、司法書士に相続登記を相談する
- 解体の見積もりと、建物を残した場合の査定を、両方とる
- 金額を並べてから、上越市の窓口に相談する
上越市の条件で診断する
建物と土地の広さを入れると、この家に近い条件で計算し直せます。
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一般的な情報としてまとめたものです。補助の可否や税金は、物件や世帯の事情で変わります。
最終的な判断は、上越市の担当窓口と、税理士・司法書士に確認してください。
掲載内容は2026年9月25日時点で、市の公式ページを見て確認したものです。
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